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2007年9月

2007年9月30日 (日)

人類滅亡について

イギリスの宇宙物理学者マーティン・リースによる「今世紀で人類は終わる?」(草思社・堀千恵子訳)という本には、発達しすぎた技術による偶発的な事故(もちろん核を含む)でさえ人類を滅ぼしてしまう可能性があるということを、様々な例を挙げて説明しているのだが、最後近くに書かれている、「死にゆく太陽が地球を焼きつくしていく場面に人間が立ち会うことはないだろう。それどころか地球資源の枯渇にさえ、たぶん直面することはない。」との予言には胸をどんと突かれる思いがした。

今日の日経の書評欄に紹介されている「地球システムの崩壊」(松井孝典著)では、(このまま右肩上がりの拡大路線が続けば)「このままでは人間圏は百年ほどしか存続できない」と警鐘を鳴らしているそうだ。

百年って言ったら曾孫くらいは生きていそうな未来じゃないか!

将来の技術革新がそういう危険性を救ってくれるだろう、と未来に託してしまう意見をよく耳にするのだが、変り始めてしまっている地球環境を保つには早く手を打つほど良いに決まってる。私に思いつく「先ずやらなければならないこと」の第一は、もちろん戦争の禁止である。ただ、これは私達の手で止めるのは難しい。で、次に思うのは常々からの思いなのだが、マイカーの廃止とそれを補う公共交通機関の再編成。車製造業は大反対するだろうけど。これは車を運転しない私だから言えるのかもしれないが、小さい頃から車の排気ガスが嫌いだったし、ものごころがついてからもガソリンを浪費するこの交通手段が好きになれなかった。この方向は社会的な合意さえできれば推進可能だと思うのだが。

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2007年9月29日 (土)

雨じゃあ走れない

せっかくの週末なのに冷たい雨のぱらつく一日だった。特に外出の予定のあった時間帯に一番降ったので、自転車外出は、しないで正解だった。

そのため今日撮った写真はベランダで数枚のみ。これはアメリカンブルーという呼び名を持つ直径2cmほどの花です。

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今夜の爆笑学問

今夜は「爆笑問題のニッポンの教養スペシャル」を見た。慶応で慶応の学生を前に慶応の気鋭の先生を壇上に上げて話をしていく、という構成。個々の話は興味深くて聞き逃せない話ばかりだったように思うが、このスペシャル版は長過ぎたのではないか。真面目に聞いて考えながら見ていると2時間は長い。疲れてしまった。ちょっと「朝まで討論」を(録画で)見終えた時の感覚と似ている。やっぱ、いつものスタイルでやってくれた方が適度である。

それにしてもあの大学は慶応の気概というものを大切にするんだ、ということを教授陣の発言から強く感じた。ああやって教え込まれた方々が実業界で随分活躍してるのが理解できる気がした。あれだけのマスプロ大学だと、進んだ先の仕事場でも顔見知りが多いから、心強く伸び伸び働けるという点もあるのだろうけど。福沢諭吉の精神ってまだ残ってるのかな~

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2007年9月27日 (木)

川崎フロンターレ対セパハン

必死にスポーツニュースに目を瞑り耳を塞ぎして、今晩、録画しておいたACL準々決勝・川崎対セパハンの試合を見た。

先週イスファハンという厳しいアウェーの試合を引き分けたあとのホームゲームだったので、大いに期待して見たのだが、何回もあった決定的チャンスをキーパーに止められ、後半の後半辺りからは失速気味、延長も0-0で終りPK戦で敗退が決まった。両チームとも疲れてしまった後半の後半前までは互いに鋭く攻めあう面白いゲームだったのだが、点を取れなくてはね~・・・・

今シーズンJリーグであまり良い結果を残せていない川崎であるが、ブラジル人2人、韓国人1人を先頭に皆頑張ったと思う。良い夢を見られたのではないだろうか。私も思わぬところで国際試合を楽しめた。

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多重人格・脳ひとつ

昨日の夕刊の「あすへの話題」コラムが非常に興味深かった。筆者は脳研究者池谷裕二さん。

解離性同一性障害、いわゆる多重人格は一見奇抜に見えるが、記憶喪失の一種だと思えば理解しやすいという。ある人格が現れるときには別の人格の「記憶」が抑圧されているとか。

最新のデータでは現れている人格によって脳の異なる部位が活動しているそうだ。筆者は一個の脳に複数の人が同居できるという事実に、ヒトの脳の底知れぬ可能性を感じ、「ただ一人の人間を生きるだけならば、こんなに巨大な脳など必要ないかもしれないのだ。」と締め括っている。

ただでさえ発達しすぎた文明に巨大すぎる脳を感じさせられる昨今、自分達が思っているよりヒトの脳は遥かに高性能である可能性が高い、と聞かされると、何となく暗い先行きを思わずには居られない。

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2007年9月26日 (水)

電車の中で

今日帰宅する通勤電車で、前に座っている30くらいの男性が本を読んでいた。何気なく本の題名を見ると「おっぱいリレー」と書いてあるような気がした。「えっ」と思って見かえすと、どうも「おっぱいバレー」という題名の本のようだ。(私目が良くないんです) 驚いて本の装丁に目をやると、どうも白い体操服の胸を膨らませた女性が並んで写っている写真が使われていて、私が一瞬思い浮かべるようないかがわしい本ではなさそうだった。

これだけの話。

それでも「よくもまあこんな人前で、カバーもせずにこんな題名の本をおっぴろげるよなー」と妙に感心したのだった。

そして続きを少々。

たまたまその男性は終点で一緒に電車を降りたらしく、自動改札にできた列に並んでいるところを目撃した。なんと!改札に並びながらも「おっぱいバレー」を読みながら歩いていた。よほど面白い本なのだろう。

家に帰ってこの話をしたら、子供がその本のことを知っていた。評判いいらしい。ネットで検索するとすぐその装丁の本を見つけることができた。水野宗徳著、出版社は泰文堂。買って読むというより、図書館にあったら読んでみたい本だな、と思った。

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2007年9月25日 (火)

中秋の名月

今夜は秋らしい空気に恵まれ月を楽しむことができた。満月は27日らしいが、まずは証拠写真を撮り、月見団子を食べた^^

予報では曇って見えないだろうと言われていたので、ちょっと得した気分

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2007年9月24日 (月)

初秋の花を撮影

New1 涼しくなったので秋の花を見ようと、白金台の自然教育園に行ってきました。蚊に刺されぬよう長袖を着て行ったのですが、まだ蒸し暑さが残っていて参りました。左下の「9月24日自然教育園」からアルバムに入れますのでご覧ください。

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2007年9月22日 (土)

9月22日の夕景

本日購入した純正品の(歳が分かる言い方か)100mmマクロレンズを装着し、日も暮れそうになってから家を出た。それでもまだ暑くて参った。日が暮れてからも暑かった。夕空も暑さでもやっていた。

やっぱ夕景を撮るには100mm単焦点(35mm換算だと155mmくらい)だと視野が狭すぎてダメ。これまで使っていたタムロンのズームレンズだと、暗くなってから周辺が光量不足が目立ったのだが、今度のレンズだとこの現象が起きないことを確認できたのだけが収穫だった。

写真はそんな中からの2枚で木場公園にて撮影

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2007年9月21日 (金)

「サッカー人として」

今日の日経朝刊スポーツ欄の三浦知良のコラム「サッカー人として」が面白かった。

北京五輪予選を戦っているU-22日本代表に対する不満を口にする人が多いことに対し、アジアでだって勝つのは大変なんだ、という論調で、今日までの日本サッカーの辿ってきた道のりを振り返っている。例の挙げ方も的確で、私はいちいち深く頷きながら読ませていただいた。我が意を得たり、とも思った。

但し、個人的にはU-22日本代表の得点能力向上を切に希望してます。

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セパハン対川崎フロンターレ

0-0で引き分けた、と新聞でもう知っていたイランのセパハン対川崎フロンターレ戦の録画放送が、今夜NHK衛星第一であった。AFCチャンピオンリーグ準決勝のアウェー分の試合で、イランのイスファハンでの開催。結果が分かっていたので、ちょっと見てみようと覗いただけなのだが、すぐ試合に吸い込まれてしまった。

日経の記事ではさも一方的に攻められたような感じだったが、どうしてどうして、川崎は頑張っていた。特に前半は組織的な攻めで互角以上、後半も幾つかチャンスを作るものの、標高1600mで行われた試合は慣れないチームの体力を消耗し、やはり旗色が悪くなった。この条件での引き分けは上等だと思う。来週ホームで行われる試合が楽しみになった。毎週土曜にJリーグの試合をこなしながらこのACLを戦うのは本当に厳しいと思う。殆ど無理に近い日程だ。でもせっかくこんなに良い試合をしたのだから、来週の試合は是非ものにして勝ち上がって欲しい。

それにしても日本から応援団が行って応援していたのには驚いた。好きな人はそこまでするのか。川崎はそんな応援団を十分喜ばせる試合をしたのではないだろうか。

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2007年9月20日 (木)

お菓子の国

今日夕刊のプロムナードというコラムは、「お菓子の国」と題されたドイツ文学者池内紀さんの文章だった。

お酒が好きだから「辛党」ではあるが甘いものも嫌いではないという池内さんの、こういう菓子を食べた、ああいう菓子を食べた、という話が羅列されていたので、読んでいてあまり面白くなかった。最後の段落で「日本中、いたるところに郷土色をおびた銘菓がある。・・・・・・このような国は世界でも類がないだろう。大いに誇っていいのである。」と結ばれ、なんだ、これが言いたかったのかと思った。

確かに金沢で食べた和菓子は特別の味がしたし、今年花見をした弘前でも、たまたま前を通り掛った大阪屋の和菓子の美味しさに驚いたものである。昔は殿様しか食べることができなかったのだろうが、菓子は素敵な地域色を残してくれているんだ。ドイツでは行く土地行く土地でビールの味が変ると言われるが、日本ではこういうものに地域性が出ているのか。こういうふうな国の見方もあるんだなあ、と思わされたコラムだった。

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2007年9月19日 (水)

おひとりさまの老後

今日夕刊の「ベストセラーの裏側」というコラムで紹介されていた上野千鶴子の本、面白そうなので読んでみたくなった。少なくとも家内には読んどいてもらうのが良さそうだ。一人で最期を迎える「おひとりさま」か~。寂しさを越えるための知恵が書いてあるのなら大いに参考になりそうだ。

→ 後日、読みました。いろいろと参考になる点が多く、ためになった。でも、著者が思ってるより「おひとりさま」は経済的に余裕がないのではないか、と気になった。また、親の代の財産は使い切る、子に残さない、と言うのは尤もらしいけれども、この所謂「グローバル化」の世の中でこっぴどい扱いを受けている子供の世代の行く末を考えると、そう言い切っちゃってもいいのかなあ、とも感じた。最後に書いてあるように、女のために書かれた本であるので、男が読むとやたらドライに感ずる面もある。

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2007年9月18日 (火)

9月18日の記事の中で

今日の夕刊では、教員免許更新制に関する柴田翔のコラムに共感を覚え、子育てに関するルー・大柴の一文も興味深く読むことができた。

しかし私にとっての今日一番は、朝刊裏面の「電子顕微鏡で”小宇宙”の旅」と題された、工学博士永田文男の文章だった。現役時代電子顕微鏡の研究に携わっていた著者は、定年退職後、従来より驚異的に小型化され安くなった(400万円が安い!?)電子顕微鏡を購入し、以来一途に「身の回りのものは何でも、数百から数万倍に拡大して観察し」続ける。以下、孫の抜けた乳歯の断面、犬の犬歯、恐竜の歯、いろいろな蕎麦、と興味深い観察歴が披露され、著者が興味が尽きないと言う昆虫の足の裏の話が続く。「昆虫の足の裏を見ているだけで一生観察のネタには困らないと思うほどだ。」と言うから羨ましい限りである。まさにホモ・ルーデンスの代表選手のようなお方である。

私もこんなに夢中になれる世界を持てたらいいだろうな、と心底思った。

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2007年9月17日 (月)

9月17日の夕空

H917x007 H917x011 H917x016 江東区木場公園にて

真夏の暑さがぶり返し、吹いていた強い南風がじっとりして、夕方なのにちっとも涼しく感じなかった。

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2007年9月16日 (日)

まだまだ暑い

ぶり返した暑さで外出する気がなかなか起きない。でも、昨日も殆ど運動していないし、このままでは腐ってしまう、と今日は神保町の書店へサイクリングすることにした。

強い南風が結構心地良く、暑さで必然的に湧いてくる汗の不快感を減らしてくれた。それでも全般的に暑いのに変りはない。ハンドルを握る手の甲に湿気が遠慮なくまとわり付く。まだまだ遠出できる季節になっていない、と思った。

神保町に行く前に鳥越神社付近の和菓子屋で氷アズキを食べるのが今日のもう一つの目的だったのだが、日曜だからなのか、店が閉まっていて残念だった。門前仲町にはかき氷を出す店が三軒あるけど、住んでいる近辺には全くなくなってしまった。(フラッペの類はかき氷とは言いません) 食べ損なったので余計食べたくなった。

きょろきょろしながらペダルを漕いだにもかかわらず、被写体になりそうなものはあまりなく、今日は結局3枚しか写真を撮らなかった。以下はそのうちの2枚です。

H916x001 本所近辺にて 秋祭りのシーズンでした。

H916x002 蔵前近辺にて

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2007年9月15日 (土)

「神戸・六甲山」

ホームページの「私の小さな旅」に「神戸・六甲山」を追加しました。

どうぞご覧ください。

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9月15日の夕空

New1 豊洲埠頭と有明の間に架かる橋上より撮影

日中の暑さがぶり返したこともあり、私の屋外活動は未だに夕暮れ時だけです^^

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ドナルド・キーン

サッカー観戦記執筆^^で手一杯となり、一昨日の日経夕刊に掲載された「日本文学の魅力」と題されたコラムについての感想文を書くのが遅れてしまった。

これまでにドナルド・キーンの文章は何回か読んでおり、外国人から見た日本評として面白く読んでいた。今回は先ず彼が源氏物語に強く惹かれたきっかけが印象的だった。欧州でドイツが進軍を開始し暗い世相の中、アーサー・ウェイリーの英訳で読んだ「『源氏物語』には戦争とは対極の世界があり、暴力はどこにもみあたらなかった。美しい夢のような平和な世界が悲しみでつづられていた。」 実は私は過去二回ほど現代語訳で読み始めたことがあるのだが、二回とも数十ページで降参してしまっている。ひとつの文がとてつもなく長く、それもべっとりと湿った感性で満ち満ちているので、とても耐えられなかったのだ。今でもとても読めそうに思われない。しかしこのコラムを読んで、どんなところに源氏物語の良さがあるのか、ひとつのヒントを与えられた思いがした。そうか、源氏物語ってそういう価値もあったのか。

彼は太平洋戦争が始まると「人を殺す軍人には絶対になるまいと考えて海軍日本語学校に応募」する。まあ、そういう逃げ道のなかった人はみな人を殺す道しかなかったのであるが・・・・。そして押収した日本の文書を翻訳する部署に配属され、血痕の付いた兵士の日記を読み、死を前にした兵士の日記にどんな文学より迫力を感じ涙を流したという。

戦後の来日後、文部大臣となる永井道雄と出会い、彼を通し日本の代表的文学者と知り合うようになる。その辺りは私にはあまり興味が湧かない部分。しかしそのあとに書かれているノーベル賞と三島由紀夫・川端康成の絡みはとても興味深く読ませてもらった。

話は逸れるが、ここでも先日読んだ「金閣寺」が活きてきた。名前だけ聞いているのと、その作家の作品の一つ・二つに目を通しているのとはずいぶん違うものだと思った。

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2007年9月14日 (金)

女子 日本対アルゼンチン

ワールドカップ予選リーグ第二戦目をビデオ観戦した。

アルゼンチンは第一戦を前回優勝国ドイツに0-11と大敗しているので、今夜は日本の楽勝なのかな、なんて思って見ていたのだが、どっこい、互角、と言うか、同じようなレベルの対戦に見えた。日本の第一戦の相手イングランドには「これ女かよ~」と思わせるような瞬発力があった。しかしアルゼンチンにはそういう選手は見られなかった。

解説者が言うように、アルゼンチンは中三日、日本は中二日ということで日本側に疲労が見られたのは確かだと思う。プレーの端々にちぐはぐな面が見られた。パスもみすみす相手に蹴ってるかのようなミスが見られた。また、日本独特の「パス回し過ぎ」の傾向は相変わらず。

それでもボール支配率、チャンスの数ともに日本のほうが多かったと思う。最後はイングランド戦と同じロスタイムの時間帯に得点し1-0の勝利。辛うじて勝ち点3をマークした。

寝そべってビデオ観戦していたのにこんなこと言う資格はないと思うものの、今夜の試合では正直言ってイングランド戦のようなスリル、スピード、興奮は味わえなかった。

でも日本代表にはご苦労様でしたと言いたい。次はアルゼンチンから11点取ったドイツが相手。疲れを取って善戦して欲しい。ドイツは多分男勝りのチームなのだと想像するが、日本代表は同じように男勝りのアメリカ相手に、親善試合で結構善戦しているから、そんな惨敗になるとは思いたくない。

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2007年9月13日 (木)

女子 日本対イングランド

遅まきながら録画しておいたビデオを本日観戦。ネットで結果だけ知ってしまっていたのは残念だったが、結果を知った瞬間さっと目を閉じたので点数は知らないままビデオ観戦することができた。その結果とは「引き分け」であったのである。これを見て、私は「引き分け」とはてっきり0-0の引き分けだったのだろうと思い込んでいたのだ。

ビデオを見終えて、「こんな劇的な試合だったのか」と驚いてしまった。

何しろ圧倒的な体格差なのである。それから、相手のフォワードの突破力(スピード)に付いていけないのである。何度も何度も決定的なチャンスを作られたし、完全に突破されてのシュートをキーパーがかろうじて防ぐ、という場面も沢山あった。大差で敗れてもおかしくない試合だった。

しかし先取点は遠目からのフリーキックを日本が直接入れてしまった。

その後もがんがんイングランドに押しまくられ、後半35分前後には立て続けに得点され逆転されてしまった。いずれもスピードを活かしたクリーンゴールだった。守備を引き裂かれてのゴール。もはやこれまでか、と誰でも思っただろう。

後半45分が経過し、やがて3分と表示されたロスタイムも終わろうとしていたところで、日本はイングランドゴール前でFKを与えられた。一点目と同じような距離。これを一点目と同じ選手が決めてしまった。そしてすぐタイムアップ。2-2で引き分けた。

圧倒的な体力差がありながら頑張り続ける「なでしこジャパン」には感服させられた。諦めなければこれだけの結果が残せる、ということを感動的に見せてくれた。

男子でも代表チームの特徴である組織力であるが、女子でも発揮されていたように思う。決定的チャンスの数は圧倒的にイングランドに多かったと言っても、日本代表が全然攻めることができなかったという訳ではない。男子代表を想起させるようなパス回しも印象的だった。サイド攻撃から何回もいいクロスボールが上がった。でも決定力がない。ドリブルで抜く瞬発力も見られなかった。

私がこんなまとまりのない感想を書き続けたのは、何とか「女子日本代表頑張ったよ。」と声を上げたいからである。耐えて耐えて追い付いて引き分けたこの健闘に賞賛の声を上げたい。

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2007年9月12日 (水)

U-22日本対カタール

オリンピック・アジア地区最終予選の日本対カタール戦をテレビ観戦した。

U-20代表から抜擢されて出場した柏木、森島、内田がきいていて、これまでのU-22代表よりパス回しが速く、しかも常に前へ前へと敵陣に攻め入る姿勢が小気味良かった。早々と先制点を入れ、その後も快調に攻めていたので、割とゆったり観戦していたのだが、後半の半ば退場者を出し風雲急を告げた。

カタールの猛攻にあわや落城寸前、同点か、という場面もあり、あれだけ攻めまくっていた時にもう一点取れなかったのか、という思いを強くした。

結果として1-0で逃げ切り、形は纏めたが、この先カタール、ベトナムと続くアウェーの試合が心配になる、と言うか、五輪出場権を獲得するのは大変だなあとの思いでいっぱいになった。

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日本対スイス

オーストリアで開かれていた3大陸対抗戦で、日本代表は強いと言われていたスイス代表と対戦した。例によって早起きし、未明に録画しておいたビデオで観戦。

前半のスイスは強かった。日本は殆ど攻められない。そんな中でフリーキックとPKで立て続けに2点を取られた。この日の審判はペナルティーエリア内で守備側が反則をすればすぐPKを宣告する人だった、とあとで分かるのだが後述する。

そんな形勢が何故後半変ってしまったのか、テレビ桟敷の私には良く理解できない。スイスが前半飛ばし過ぎ、後半走れなくなったのか、日本が監督にカツを入れられて目が覚めたのか、ぐぐっと攻めるようになった。中盤から前線へのパスに活気が出て、その延長で松井が左サイドから突破を図るとPKを得た。→中村俊介が得点。そのあとはFKに巻が頭で合わせたちまち同点(巻は良くぞ競り勝った、パチパチパチ^^)。そしてもう一回PKを得てまた俊介が得点、逆転。

どんなふうに取られたかはもう思い出せないが、このあと一旦スイスに同点にされ、残り時間も僅かなことから「オーストリア戦に続きまたPK戦?」との思いが脳裏をかすめた。そして2分のロスタイムに入ったところで日本が決定的チャンスを作りシュート、キーパーが弾いたボールを詰めていた矢野が決勝点をあげて勝った。

ご贔屓チームが勝ってくれたのだから気分が悪かろうはずがなく、「面白い試合だった。」との感想を持った。

さてここで思うのは、ゲームの流れを一番支配したのは審判ではなかったのかということ。何せ両チームの総得点7点のうちPKによるものが3点なのだから。PKで得点することで、特に日本のほうは流れに乗ったように感じた。と言っても私が「PK取り過ぎ!」と思っているわけではない。ルールに則り公平に取ったPKと思えたからである。Jリーグでは審判の躊躇が見え見えだと思う。ルール通り審判すればこうなるのだろう。PKの得点の差だけで勝敗が決まってしまうとしたら、サッカーは何とも味気ないスポーツになるだろうとは思うものの、である。

両チームの総得点が5点くらい、そのうちPKが常に1~3点、というような試合が普通になるのが将来的に望ましいのかな、なんて考えてしまった。

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2007年9月11日 (火)

日経夕刊面白すぎ

標題は皮肉ではない。経済新聞と銘打ちながら、その夕刊紙面は文化の香りで満ち溢れている。特に今日はそう思った。

先ず読んだのが柴田翔のコラム「円周率の不思議」(あすへの話題)。円周率を小学生に3.14ではなく3と教えることが「ゆとり教育」なのか、との苦言に大いに共感する。

私は1面を読んだあと裏面から読んでいく性癖の持ち主なのだが、その裏面は全部の記事が面白くて、結局その面を隅から隅まで読んだことになる。(連載小説は余りいいと思わないのだが、明智光秀の謀反をメインとする筋立てからして、多少とも日本史に興味のある者なら、つい読まずには居られない)

社会面では「両生類の箱舟」計画の記事と「流れ星の大きさ」に関する記事が面白かった。「皇居はオアシス」の連載も面白い。

スポーツ面も大リーグの記事以外はみな読んでしまった。

17面のコラム「プロムナード」での画家大竹伸朗の「夢日記のこと」は大変興味深かった。夢に関していろいろ考えさせられた。以前に読んだ「夢の中には人間が自ら経験したことしか出てこない」という説と矛盾するかのような感想も述べられていた。

5面ではロケット整備士の話やデュポン日本法人会長の「Nipponビジネス戦記」も面白かったが、元サッカー日本代表北沢豪が指導者として意外な面を見せる「ドキュメント・挑戦」が大変面白かった。

矛盾に満ちた言い方になるが、ここのところ会社では目を酷使しているので、帰宅後はあまり読書したくないのである。しかし面白いから読んでしまう。読んでしまうとまた酷く目の疲れを感じる。

元はと言えば他の日刊紙に殆ど経済記事が掲載されないから日経をとり始めたのである。夕刊なんて読んでる時間が勿体ないから、朝刊だけ来れば良いとも思っていたのである。それが今では、その夕刊の文化記事を一番楽しみにしてるとは、これはこれで皮肉だと思う。

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2007年9月 9日 (日)

9月9日の夕景

日中暑かったので読書に専念し陽が傾いてから自転車で出たのだが、日が暮れかけていてもまだ暑かった。

最近夕空を撮る時のいつもの場所に着くと、陽はすでに地平の雲に隠れてしまっており、家を出る時は肌色に輝いていた積雲も色を失っていた。

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反対側では羽田空港に着陸するジェット機が盛んに通過していた。このジャンボ機は大きな画像で見ると大韓航空のマークが付いていた。

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この写真は豊洲から佃の高層住宅群方向を撮りました。

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日本対サウジアラビア

未明に行われたオリンピック最終予選、サッカーu-22サウジアラビア対日本の中継をビデオで今朝見た。(結果の報道が目や耳に入らぬうちにと、なるべく早い時間に見るようにしてます^^)

結果は0-0で引き分け。アウェーでこの結果であれば良しとするべきなのだろう。しかし、せっかく休日に早起きして見たのに、見せ場の少ない試合だった。居眠りせず全部見たつもりなのだが、始まってから終わるまでどんな流れの試合だったのか、半日経った今ではもう良く思い出せない。後半、サウジの選手が高速ドリブルで日本の中盤から最終ラインまでゴボウ抜きに抜いて行くのを何回も見たのは覚えているのだが。「これでやられちゃうのかな」と一瞬思うほど切れのあるドリブルだった。シュートが全く枠に行かなかったのでスリルは味わえなかったけど、ああいう体力のある選手が経験を積んで、アジアカップで見せ付けられたような代表選手に育っていくのだろうな、と感じさせられた。

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2007年9月 8日 (土)

日本対オーストリア

日本時間今日未明に行われた試合を、朝起きてからビデオで見た。試合開始から10分くらいの間オーストリアがトップギアで攻めてきたので、日本代表はなかなか相手サイドにボールを運ぶことができなかった。さすがにヨーロッパの国の代表チームは強い、という印象を受けたのだが、その時間帯を過ぎると試合終了に至るまで、ゲームを支配していたのは日本であったように見えた。決定的なチャンスに関しては日本に数回、オーストリアの方には一回もなかったのではないか。

最初を除けばずーっと日本が押していた試合なので、どっちが勝つのか手に汗を握る展開とは言えない、比較的盛り上がりに欠ける試合だった、という印象を持った。

結局試合はスコアレスのまま90分終了、ここで意外なことにPK戦になった。日本の他、スイス、チリが参加する国際大会なのだが、日本が対戦するのはオーストリアとスイスだけ、という変則的な大会で、しかもこのような親善試合っぽい大会でPK戦まで行うというのは変な感じがした。

PK戦で各チーム一人ずつゴールを決めたところでビデオ録画は終了。中継は延長されて最後までやったようだが、私はPK戦で勝負が決まるのを見るのが好きでないので丁度良かった。

その後ネットを通じ、3-4でPK戦に敗れたことを知り、後味が悪くなった。あんなに優勢に試合を進めていたのになあ。やっぱ、点を入れないとこういう事になるんだ。それでも稲本や松井が元気にプレーしている姿を見られたのは良かった。

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ハンドボール

北京オリンピック出場権をかけたアジア予選で、男子日本代表は参加5チーム中3位となり出場の道を断たれてしまった。マイナースポーツであるハンドボールに言及するのは、自身が高校の時、超弱小チームで曲がりなりにもやっていたから。

北京オリンピックに関してはサッカーも大変苦労することと思うけど、ハンドボールでの出場はやっぱ高いハードルであったか。「シュートしろー!」という場面でパスをしてしまう癖のあるサッカー日本代表ほどではないが、パスとフォーメーションプレーで綺麗に点を取ろうとするのはハンドボール日本代表でも顕著に見られる傾向だ。泥臭くてもいいから、ゴリゴリと僅かな隙間に突っ込んで行って点を入れる、という格闘技的な面が必須な競技であるから、国民性としてあまり向いていない競技なのかなあ。

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2007年9月 5日 (水)

うぅ、いかん!

一時期の酷い暑さが一段落し涼しくなった時、体がほっとし過ぎてしまったのか、台風9号が運んできた蒸し暑さにころっとやられてしまった。体が重くてしかたないし、眠くて仕方ない。

9月になってから調子を崩している人は多いようである。自分だけの体調が狂ってしまったのか、と心配しないほうが良さそうだ。

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2007年9月 1日 (土)

フヨウはまだ元気

涼しくなったが、盛夏の花フヨウがまだ盛んに咲いている。

江東区永代にて

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