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2007年9月30日 (日)

人類滅亡について

イギリスの宇宙物理学者マーティン・リースによる「今世紀で人類は終わる?」(草思社・堀千恵子訳)という本には、発達しすぎた技術による偶発的な事故(もちろん核を含む)でさえ人類を滅ぼしてしまう可能性があるということを、様々な例を挙げて説明しているのだが、最後近くに書かれている、「死にゆく太陽が地球を焼きつくしていく場面に人間が立ち会うことはないだろう。それどころか地球資源の枯渇にさえ、たぶん直面することはない。」との予言には胸をどんと突かれる思いがした。

今日の日経の書評欄に紹介されている「地球システムの崩壊」(松井孝典著)では、(このまま右肩上がりの拡大路線が続けば)「このままでは人間圏は百年ほどしか存続できない」と警鐘を鳴らしているそうだ。

百年って言ったら曾孫くらいは生きていそうな未来じゃないか!

将来の技術革新がそういう危険性を救ってくれるだろう、と未来に託してしまう意見をよく耳にするのだが、変り始めてしまっている地球環境を保つには早く手を打つほど良いに決まってる。私に思いつく「先ずやらなければならないこと」の第一は、もちろん戦争の禁止である。ただ、これは私達の手で止めるのは難しい。で、次に思うのは常々からの思いなのだが、マイカーの廃止とそれを補う公共交通機関の再編成。車製造業は大反対するだろうけど。これは車を運転しない私だから言えるのかもしれないが、小さい頃から車の排気ガスが嫌いだったし、ものごころがついてからもガソリンを浪費するこの交通手段が好きになれなかった。この方向は社会的な合意さえできれば推進可能だと思うのだが。

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