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2007年9月11日 (火)

日経夕刊面白すぎ

標題は皮肉ではない。経済新聞と銘打ちながら、その夕刊紙面は文化の香りで満ち溢れている。特に今日はそう思った。

先ず読んだのが柴田翔のコラム「円周率の不思議」(あすへの話題)。円周率を小学生に3.14ではなく3と教えることが「ゆとり教育」なのか、との苦言に大いに共感する。

私は1面を読んだあと裏面から読んでいく性癖の持ち主なのだが、その裏面は全部の記事が面白くて、結局その面を隅から隅まで読んだことになる。(連載小説は余りいいと思わないのだが、明智光秀の謀反をメインとする筋立てからして、多少とも日本史に興味のある者なら、つい読まずには居られない)

社会面では「両生類の箱舟」計画の記事と「流れ星の大きさ」に関する記事が面白かった。「皇居はオアシス」の連載も面白い。

スポーツ面も大リーグの記事以外はみな読んでしまった。

17面のコラム「プロムナード」での画家大竹伸朗の「夢日記のこと」は大変興味深かった。夢に関していろいろ考えさせられた。以前に読んだ「夢の中には人間が自ら経験したことしか出てこない」という説と矛盾するかのような感想も述べられていた。

5面ではロケット整備士の話やデュポン日本法人会長の「Nipponビジネス戦記」も面白かったが、元サッカー日本代表北沢豪が指導者として意外な面を見せる「ドキュメント・挑戦」が大変面白かった。

矛盾に満ちた言い方になるが、ここのところ会社では目を酷使しているので、帰宅後はあまり読書したくないのである。しかし面白いから読んでしまう。読んでしまうとまた酷く目の疲れを感じる。

元はと言えば他の日刊紙に殆ど経済記事が掲載されないから日経をとり始めたのである。夕刊なんて読んでる時間が勿体ないから、朝刊だけ来れば良いとも思っていたのである。それが今では、その夕刊の文化記事を一番楽しみにしてるとは、これはこれで皮肉だと思う。

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