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2008年2月

2008年2月28日 (木)

新「しらせ」まもなく進水

地球の極を究める・第18回は、今月15日に南極の昭和基地から日本に向け最後の航海を開始した南極観測用砕氷艦「しらせ」の話から始まった。来年の11月には次世代の新「しらせ」が南極に向け初航海をするそうだ。南極で氷に閉じ込められソ連の砕氷船に助けてもらった初代の「宗谷」から「ふじ」「しらせ」と続き、「もう南極での観測に金を使うのは止めたほうがいい」との声にも屈せず、新砕氷船が建造されている。私はこういう科学技術に金を使うのには反対しない。もっと巨額の無駄遣いは幾らでもあるのではないか。

「今までにないシステム」が満載された新造艦の雄姿を早く見たいものだ。

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2008年2月27日 (水)

世界途中下車

コラムの執筆陣が替わって以来あまり面白くなくなった日経の夕刊であるが、水曜日だけは相変わらず面白い。アメリカの医療事情を保険の観点から紹介したアーサー・ビナードのコラムも良かったが、今日はやはり長期連載となっている櫻井寛さんの「世界途中下車」のコラムがとても楽しかった。筆者は坂の町リスボンで路面電車に乗っていると、下町で魚を焼く臭いを嗅ぎ、食べたくなる。何とその臭いは焼きイワシ。最初に入ったレストランではイワシを置いてなくて、何と筆者は臭った辺りまで戻ってイワシにありつく。

魚を焼く臭いが漂う町というのはヨーロッパでは珍しいのではないのかなー。私もポルトガルに行ってイワシの塩焼きを食べたくなった。でも私なら櫻井さんのように猛烈にご飯を食べたくなることなく、パンとポテトで問題なく食べられると思う。

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2008年2月25日 (月)

天人五衰

前回三島由紀夫を読んだのは「金閣寺」で、読み終わった時は「もう二度と三島を読むことはないだろう」と思った。異常でまっとうでない眼から見て描いた世界にうんざりしたからだ。異常さを執拗に書き込んで行く著者の文体にも辟易したものだ。

今回「天人五衰」(豊穣の海・第4巻)を読んだのは、この本が読書会の課題本として指定されたからである。

意外だったのは「金閣寺」に比べれば読み易かった点だ。著者がこの小説を書いた当時を私も片隅で生きていた、この同時性が、登場人物の異常さを語る執拗な描写が相変わらずであったのに、小説を読み易くしてくれたのだろう。また、主人公の老境に関する描写に結構共感できた事も意外であった。

とは言え、「豊饒の海」の前の巻を読もうと思うようにはならなかった。もう今度こそ二度と、自分から三島の作品を読むことはないだろう。

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2008年2月24日 (日)

ユキワリイチゲ

西日本から九州に分布しているというユキワリイチゲであるが、東京でも白金台の自然教育園に植えられているので楽しむことができる。3cmほどの素朴で可憐な花である。何と言ってもネーミングがいいのだが、キンポウゲ科独特の蘂の可愛さが堪らなく良い。なのでついつい近づき大写しにしてしまうのである。

2月23日、自然教育園にて

I223x041  I223x028  I223x018

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2008年2月23日 (土)

フルスイング放映終了

幸いにも全6回を全部見ることができた。いずれの回も心に沁みる良いドラマだった。

特に最終回の今夜は、卒業式のあと教室で、教え子を前に最後の最後まで諦めない「気力」の大事さを説き、卒業生へのエールとして病身をおしてのバットの素振り、これに感動した。私の今後の人生にもエールを送ってもらった感があった。この半年後、闘病むなしく亡くなられたのが惜しまれる。そのうちこのドラマの原作となった実話、「甲子園への遺言」も読んでみたい。

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日本代表、韓国と引き分ける

東アジア選手権の最終戦は優勝を懸けて韓国と対戦、前半に先取点を取られながら後半に追い付き、惜しくも引き分けた。この結果優勝は韓国となった。

全般的に互角という感じの試合だったように思う。ともにベストメンバーでもベストコンディションでもなかった対戦だが、どちらにも勝機のある面白いゲームだった。決定的な形は日本の方に多かったのではないか。

特に近年は韓国と互角に戦えるようになったことが素晴しいことだと思う。何しろ何十年も力及ばず敗退を繰り返すのを見てきただけに、ファンとしての思いは尚更だ。選手権の優勝は逃したわけだが差は紙一重であり気にすることはない。サッカーシーズン開幕を前に、嫌な思いもすることなくサッカーの国際試合を楽しめてよかった。(この大会ではホームチーム中国のラフプレーは厭だった)

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2008年2月21日 (木)

河津桜

今年初めてカワヅザクラの開花を確認してから10日ほど経つが、なかなか見頃を迎えないのでじりじりしている。梅もなかなか咲き揃わないし、今シーズンは寒い年なのだろうか。

New2  New1  江東区木場公園脇の大横川にて

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2008年2月20日 (水)

1-0、日本代表中国を破る

東アジア選手権(男子)第2戦で日本は中国に1-0で勝利した。中国代表は典型的な先行逃切りタイプのチームで、全力で飛ばす前半には日本代表のゴールを何度となく脅かした。そんな中で日本が左サイドからディフェンス紙一重で上げたクロスボールをキーパーが弾き、そのこぼれ球を山瀬がタイミング良く蹴り込んだ一点が決勝点となった。

後半になると中国の息切れが顕著となり、日本の攻撃が冴えを見せたのだが、惜しくも追加点はあげられなかった。僅か一点差のゲームであり、最後の最後までスリリングな展開を楽しむことができた。

それにしても後半の中国のラフプレーには鼻白む思いをさせられた。レフリーの笛も中国寄りで白けた。日本の選手は最後まで冷静に戦ったと思う。立派だ。

もう一度「それにしれも」という表現を使わざるを得ないのだが、キーパーと一対一となった時にキーパーに蹴りを入れられた安田は大丈夫だろうか。心配だ。第1戦の北朝鮮戦に続き今夜も「ここぞ」という場面で切れのいい動きを見せていた彼には、是非土曜日の韓国戦にも出場してもらいたいものだ。負傷で交代したあと救急車を要請するくらい痛んでいたという状態らしいから、内臓破裂とか深刻な怪我をしていなければ良いのだが、とお祈りしてしまう。

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2008年2月17日 (日)

1-1 日本代表、北朝鮮と引き分ける

東アジア選手権緒戦は、重慶で北朝鮮と対戦し引き分けた。

あの調子で良く追いついたと思う。それも途中から出場した安田の突破があったから生まれた得点だ。

攻撃陣はもっともっと仕掛けて行かないと点は入らないよなー。それにもっとトリッキーなプレーを噛ませないとチャンスは作れないよなー。

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2008年2月16日 (土)

2/11 二園めぐり

2月11日、節分も過ぎたからセツブンソウを見られるだろうと考え、向島百花園に自転車を走らせた。新宿御苑で咲いているというフクジュソウだって見られるだろうとも思った。

I211x001  墨田区向島にて ここは梅の季節に通ると思わずカメラを向けてしまうスポットだ。春の色があると思う。以下向島百花園にて

I211x002  フユボタンが鮮やかだった。しかしフクジュソウは何処にも見当たらなかった。しかも、

I211x007  セツブンソウの見頃には早過ぎたようだ。園の人に「節分過ぎたのにまだなのですか?」と聞いてみたら、「旧暦の節分の頃咲くんですよ」と言われた。

狙い目がことごとく外れ、拍子抜けしてウメ、マンサクなどを撮った。

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早々に百花園をあとにし、南に自転車を走らせながら「ならば、フクジュソウが咲いている筈の新宿御苑にも行ってしまおうか。でも遠いな。」などと逡巡を繰り返す。次の写真はそんな時に渡った隅田川の桜橋上で撮った。こういう動きのある写真はなかなか撮れない自分なので結構気に入っている。

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で、浅草橋で昼食を取るうちに「途中で自転車を置き、地下鉄で行けば良かろう。」と心を決め、岩本町から御苑に向かった。

I211x030  これは御苑でのファーストショット。

I211x032  北側の池でサギの仲間を見かけた。これを撮って目を上げると池の奥の方で、水面から飛び上がるカワセミの姿が。実は御苑でカワセミを見たのは初めてで、カワセミが止まった岸の対岸に行って撮影を試みようかとも思ったのだが、良く見ると対岸には大玉のレンズで狙っている人が2人居た。この日持参したレンズでは距離的に届きそうもないし、「ここに来たのはフクジュソウのためなのだから」と思い直して通り過ぎた。それにしても今冬は期せずして二度もカワセミの水面ダイブを目撃したことになる。(ダイブを見たのは今年が初めて) あれを画像に記録するには相当な辛抱と試行錯誤が必要だろうから敢えて挑戦しないのだが、あの鮮やかな飛翔を目撃すると、そうしている方々の熱意も十分理解できるようになったのだった。

I211x037  お目当てのフクジュソウを撮れて良かった。何枚も撮った中で、陽の照り返しが入らないアングルで撮ったこれが一番気に入った。

I211x048  日本庭園の近くのカンザクラの大木にも、ほんの少しだが開いている花びらが付いていた。今度はカンザクラが見頃の頃に来られたらいいな、と思った。

I211x059a  管理事務所近くのカンザクラは御苑の中で一番開花が早いのだが、見頃はまだまだ。しかしメジロが可愛かった。

I211x061  新宿御苑で一番たくさん植えられているスイセンはこの種類だ。

このあと地下鉄で岩本町に戻り、自転車で家まで戻った。さすがに夜になるとどっと疲れが出てきた。

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2008年2月15日 (金)

2/15 半月

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35mm換算600mm相当を手持ちで撮影し、原寸大で切り抜いた写真。

あまりシャープに撮れたとは言えないけど、寒かったので、良いのが撮れるまで粘ることはできなかった。

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2008年2月14日 (木)

夢のもつれ

鷲田清一著 角川文庫

全く面白くなかった。何を言っているのか分からなかった。新聞の書評で紹介され、文庫の帯に「身近な事象からの、アフォリズムにあふれる哲学エッセー」とも紹介されていたので、哲学にそこはかとなく憧れを抱く身として、多少立ち読みして「何とか読めそうだ」と目途を立ててから買った本だったのだが、どうしてどうして、難解でしかも表現が気持ち悪く、散文の現代詩が読んでも読んでも続くがごとく、読み通すのに長い間大変苦労した。救いは一つ一つのエッセーが短く、すこしずつ「読み進んだ」とほっとしながら読めたことか。

だいたいからして私は、買った本はたとえ全然面白くなくても読み終えようとするのである。今回のような本に当ると読書が苦痛になり、しかもそれを読み終えないと他の本は読めないと思い込む性質なので、酷いときは何年も読書から遠のいてしまうことも度々だった。

さてこの本の話に戻ると、どうも私はフランス近代系の書き手の著作物には歯が立たないようである。レビ・ストロース、ソシュール、ロラン・バルト、どれを取っても訳が分からなかった。構造主義入門の書物も役に立たなかった。どう見ても鬼門のようだ。

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2008年2月12日 (火)

2/10 デジカメ散策

オリンパスの35mm換算140-600mm相当のレンズを入手した事もあり、長い間寝ていたオリンパスE-300を持ち出して近所を散策した。持参したレンズは28-90mm相当ズーム、70mm相当マクロ、140-600mm相当ズームの3本で、以下はその折の写真。カッコ内は撮影した時の画角を示している。

木場公園にて

I210o000 ウメ(404) I210o014 ギンヨウアカシアの蕾(70)

福富川公園にて

I210o018 (266) I210o023 (28) I210o028 (338)

木場公園脇にて

I210o038 カモがストレッチしているのか、何しろユーモラスな格好だ(504)

I210o050 ユリカモメ。尾をピンと立てて格好いい(600)

I210o051 水をはたき散らしてシャワーを浴びているのだろうか(452)

川沿いのカワヅザクラがちらほらと花を咲かせていた。

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2008年2月11日 (月)

2/1-2 大分・別府・国東半島の旅

今まで行った事のない大分県に行った。主な目的は別府温泉に浸かる事だったが、行ってから何をしようか、という辺りを考えたら結構な周遊コースが出来上がった。

I201p014  飛行機は広島沖、岩国を通過し、山口県南部から瀬戸内海を渡り大分空港へ。この特徴的な岬は室積だと思う。(何と読むのか分からない^^;)

I201p016  大分空港から別府へはバスがあるのだが、今回は乗ってみたかったホーバークラフトに乗り大分市へ回ることにした。船体の底部から空気を噴出させて浮き上がり、後ろの扇風機のようなプロペラで推進する。考え方は飛行機に近い。

動き始めると、乗り場から海に出るまでアスファルトのS字状の道路をゆっくり進む。地面から浮いているので、ぐにゃっとした何とも言えない走行感で、Sの字を曲がる時には空飛ぶ円盤のように船の向きを変えながら海に出た。ここまでが凄く楽しかった。未知の乗り心地を味わったという感じ。海上に出ると一直線に大分港に向かい、文字通り水煙を上げながら猛スピードで「滑空」するのみ。船窓は水しぶきで視界が悪かった。

I201p019  港からバスですぐの大分駅前にて ちょっと南国的

I201p023  大分市の繁華街、竹町を散策する。名物とり天定食を食す。

I201p024  これはその食堂のメニュー。だんご汁、やせうま、などが旅情をそそった。ちなみにだんご汁は山梨のホウトウのようなきし麺のような食べ物で、翌日に食したがおいしかった。やせうまはこの地のお茶菓子。面白いネーミングだ。

I201p033  JRで別府到着。これはゲゲゲの鬼太郎と関係あるのかと思ったのだが、別府観光の父と呼ばれる方の像だそうだ。

I201p035  駅から5分も坂を下ると海岸に出る。あの岬は猿で有名な高崎山だろうか。

I202p000  宿屋から見えた別府の湯煙の一部。風情がある。

別府の湯は入ると肌がすべすべした。入浴する事4回。

二日目は観光バスに乗り、一度は回ってみたいと思っていた国東半島巡りを楽しむ。

あいにくの雨も名所と名所の間の道すがらも、ガイドの名調子にすっかり浸らせてもらい、思い出深い半日を過ごすことができた。まずは全国の神社の総元締めである宇佐神社での4枚。

I202p004  I202p007  I202p011  I202p016

I202p023  I202p028  富貴寺の近くで。湿気が多いのか苔が元気なのが印象的だった。雨の湿気から中の宝物を護るため富貴寺の本堂の扉は開かれず、由緒あるご本尊を拝めなかったのは残念だ。

I202p030  富貴寺近くの食堂兼土産物屋でだんご汁定食の昼食を取り、本日のハイライト、熊野磨崖仏へ向かう。

磨崖仏は山間にあり、信じられないくらい急勾配の、「鬼が一晩で築いたと伝えられる自然石の乱積階段」を、片手に傘、片手に杖といういでたちで、文字通り喘ぎあえぎ登った。一段一段が30cm以上もあろうかという不規則に積まれた石段で、そんなのが300mも続くのである。今思っても良くぞ登れたと思うし、喘いで登る時は勿論、下りでも、足を滑らせぬよう緊張し続け歩いたことを思い出す。

I202p037  左が不動明王像、右は大日如来像。かつての修験道の名残であるらしい。像の大きさ自体は千葉の鋸山にある日本寺のものの方がずっと大きいが、雨中、ガスった雰囲気もあり、こんな山中に鑿をふるった往時が偲ばれた。

I202p038  磨崖仏からさらに数十メートル上の熊野権現にも参拝した。

社の後ろがやはり崖で、ご神体としているように見えた。

I202p049  I202p047  半島のほぼ中央にある両子寺にて。

国東は歴史的に神仏混淆の地であり、寺なのに注連縄が掛けられていた。

このあと観光バスは別府・大分方面へ戻るが、私どもは大分空港でお別れ。楽しい観光をできたことを、バスの中から手を振るガイドさんに向かって感謝した。

I202p057  大分空港にて。また大分に行きたいな。今度は湯布院かな。

なお、観光バスでの写真は傘を差しながらのコンデジ片手撮影なので、悪しからずご了承ください。

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2008年2月10日 (日)

カモの水浴び

先日ウェブでオリンパスの70-300mmズームレンズが紹介され、値段の手頃さ、鳥の撮影に使えそうな点、値段の割りに開放値が小さい点などに惹かれ、衝動買い気味に購入した。フォーサーズの規格だと140-600mm相当の画角となる。今日は天候が回復したのでさっそく試し撮りに出掛けた。昨年の初夏ペンタックスのK10Dを購入して以来、使う機会のなくなっていたE-300にとって久しぶりの出番であった。

New1  江東区木場公園脇にて

この写真はズームいっぱいの600mm相当で撮っている。カモの動きが速いので少しぶれているが、私としてはまあまあ満足。私のフォトライフにもう一つ楽しみが増えたと思う。

それにしてもカモのこの動作は何と言えば正しいのだろうか。さかんに自分の嘴で毛繕いしては、水面上で羽を羽ばたき水分を飛ばしているように見える。だから自らを脱水機にかけているように考えられるので、「水浴び」というのは正しくないのだろう。「水飛ばし」とか「水切り」と言うのが良いのかと思えど、そう言うと別のことを指しているような気がする。

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2008年2月 9日 (土)

暖まりゆく北極海

昨日の夕刊の「ドキュメント 挑戦」は「地球の極を究める」⑤「暖まりゆく北極海」と題されたコラムだった。北極海の観測を続ける島田浩二さんから見ると、北極海の氷床は近来急激に縮小している。コンピューター予測では2080~2100年に夏の北極海から氷が消えるとされているが、このままのペースで減り続けると2040~2050年になくなる可能性もあるという。(この辺はコンピューター予測と「このままのペース」との違いが、読んでいて分からない)氷がなくなると太陽熱を吸収しやすくなり、地球温暖化の加速器にさえなってしまうのだそうだ。

読んでぞっとした。科学者の間では「温暖化傾向から引き返すことができる限界点」が話題になっていると聞いているのだが、そのポイントを過ぎてしまうと何の手を打っても手遅れ、となってしまうのである。私には温暖化が進んでもそれが即人類の滅亡に結びつくことは想像できなくて、過熱したら過熱したなりの適応を将来の人類はしていくのではないだろうかと、ぼんやり思っている。植生に劇的な変化が現れ深刻な食糧難、引き続いて予想される食物の取り合い、戦争、も予想されるところだが、それでも一部の人類は生き延びて新しい世界を構成するのではないか、などと甘いかもしれない想像までしか頭が働かない。でも、もしそうだとしても、人類は生死を賭けて将来を切り拓いていかなければならないところまで追い込まれるだろう。

ここで私の頭には、昔見たアニメ「宇宙戦艦ヤマト」の一場面、宇宙から見た荒れ果てた地球の姿が浮かんでくる。海が干上がり茶色にしか見えない地球の姿だ。映画ではヤマトの活躍により美しい水の惑星地球が甦るのだが、現実はマンガのように行く訳ないのは当たり前だろう。

今は自分でできる範囲でエネルギーを大気に開放せぬよう努力するしかないのかもしれない。それでも私としては車社会の解消を求めたい。公共交通機関を整備し、そのあと車への課税を大幅に強化する必要があるような気がしてならない。アメリカで銃砲製造業界の力が強くて規制が進まないと言われているのと同様、日本では産業界を牛耳っている車製造業界が黙ってはいないだろうけれども、だ。それならそれで、自動車産業は燃料電池の開発をもっともっと急ぐべきだと思う。

電力資源として地熱・風力・潮汐力・太陽電池の開発が有効なのだから、国・産業界はもっと真剣に取り組んで欲しい。手遅れになってからでは遅いのだ。同時に、手遅れになっていないことを願う。

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2008年2月 6日 (水)

日本4-1、タイに快勝

相手に退場者が出てからパタパタっと得点し、まずは危なげない勝利となった。

前半、遠藤のフリーキックで先制した直後に追い付かれて、一瞬嫌な雰囲気になったものの、あれはラッキーパンチを食らったようなもの、と考えても良いのでは。勿論ディフェンスの寄せが遅いからああいうミドルシュートを打たれてしまったのだが、あの距離からはどんな相手だってそうそう決められるわけではないだろう。

日本がリードしてからはタイも少ない人数ながら反撃に出てきたから、その隙を突いてもっと得点できたのではないか、と言うのは欲張り過ぎだろう。最小失点で、しかもほぼ試合を通してずっとゲームをコントロールできたのだから、W杯三次予選緒戦の快勝を喜びたい。

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2008年2月 5日 (火)

それでもNHK

今日の日経夕刊のコラム、波音は「それでもNHK」と題された小文で、とても簡潔で分かり易い文章だった。全文を引用しても大した量でないのだが、それなら紙面を読んでもらえばいい訳で、何をここに書けば良いのか、難しいところだ。

筆者がテレビを見る時は大方NHKと言う。「新聞に一番近い作りのテレビがNHKで、最も遠いのが民放のバラエティーだろうか」という一文には、「そりゃー新聞社の人が好きになるでしょうよ」と茶々を入れたくなるものの、NHKが好きで、今回の不祥事にめげず頑張って欲しいと思うのは私も全く同感だ。

それにしてもインサイダー情報を元に株買いに走るのはあさましい。縦割りの統制だけではなく、誇りを持って同僚が互いを牽制する、或いは規範を築き上げる方向で名誉を回復して欲しいと思う。

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2008年2月 3日 (日)

ホバークラフト

週末を利用して大分、別府、国東めぐりを楽しんだ。
大分空港から大分へ、憧れていたホバークラフトに乗ることができた。
ホバークラフトは海上ではただ前方に「滑空」するだけだが、
大分空港では浜に出るまでにS字通路を、浮き上がった船体を
横だの斜めだの自由自在にずらしながら、それこそ足が地に
着いていない、得も言われぬ乗り心地を楽しむことができた^^

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さらばモンゴロイド

神部武宣著 生活書院

新聞の書評で気になり、図書館で借りて読んだ。

リンネ、ブルーメンバッハなど昔の学者の人種分けを批判し、人種分けする行為自体への警鐘を鳴らしている本と見た。人種をめぐる歴史的分け方を批判的に紹介したあと、集団遺伝学の章に至り、「さあこれからが面白いのでは」と思う間もなく絶筆となり、本編は未完に終わっている。集団遺伝学から見た現在の人種に関する見解が読みたかった私にとっては、消化不良のまま読み終えることになった。

正直言って地味な本であり、大学の人類学の副読本として使ったら良いかも、と感じた。

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