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2008年7月

2008年7月27日 (日)

美しき日本の残像

アレックス・カー著 朝日文庫

数年前に書評を見て購入したが、読まずに放っておいたのを最近読み通した。

読み直し始めて、何故前回放り出したのか良く理解できた。文章が英文の邦訳であるかのように読みにくいのである。今回も読み通すのに難儀した。何回また途中放棄したいと思ったことか。

内容は現代日本から「美しい日本」が急速に消えて行っている、との嘆きが基調。明治時代の雇われ外国人が当時の日本に残された美を讃え、その消え行くさまを嘆いているのに似ている。という事は、明治時代に美しかった日本の何がしかが、この本が取り上げた日本である30年ほど前にはまだ残っていた、という事なのかな、との想いが頭に浮かんだ。

日本がコンクリートと電線と看板に埋め尽くされてしまっている、との著者の嘆きは私も共感するところである。30~40年前には楽しかった国内旅行だが、今では全然行きたくない。何故なら(少なくとも地方都市は)どこに行っても東京と同じような建物で埋め尽くされているか、そこまで行っていなくても同じようなものを造ろうとしているからである。今ではそれより一歩進んで、グローバリゼーションの余波を受け、地方都市が荒廃して行こうとしているのではないか。

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2008年7月21日 (月)

7/21 不忍池へ

そもそも不忍池で蓮が盛大に咲くことはないという認識なのだが、夏枯れで撮るものが

ないので、健康増進のため自転車を漕いで不忍池まで走ってきた。この時期としては

さほどの猛暑でなく、汗みどろの難行苦行をせずに着くことができた。

I721o004  やはり開いているハスは僅か。蕾の数もあまり多くない。

I721o009  数えるほどしかなかった開いている花の一つです。

I721o017  「これから咲くんだよ」という勢いを感じる。

花を支える茎の堅牢さも、蓮の見逃せない特徴だ。

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2008年7月18日 (金)

7/18 シェヘラザードとお汁粉の味

昨日の福岡伸一さんに続き、週末の日経夕刊のコラム「あすへの話題」は見逃せない。秘かに親しみと尊敬の念を抱く作曲家林光が、こなれた文章で一昔前を描いてくれるのだから、面白くないはずがない。

それにしても、戦時中、ドイツやイタリアの音楽は敵性音楽ではなかったのに、両国の降伏後は自粛されたとは知らなかった。その代わりに、不可侵条約を結んでいる国だからと、ロシアの音楽は許された時期があったとは! 戦時中にチャイコフスキーが高らかに流れる光景だなんて、想像しただけで何か少し微笑みたくなる。

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2008年7月12日 (土)

7/12 今日の夕空

午後雷雨が通り過ぎた変わり易い空模様だったが、そのあと、人の横顔を思わせるような積乱雲が出たかと思うと、すぐ消えて行った。

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2008年7月10日 (木)

科学の世界の共通語

今日の日経夕刊の「あすへの話題」コラムは、分子生物学者福岡伸一さんの「科学の世界の共通語」と題された一文で、大変大変面白く読むことができた。英語が共通語である国際学会の基調講演で、英語の苦手な学会の重鎮が「科学の世界の共通語は英語ではなく・・・・」と会場を驚かすような事を言い始め、「共通語はへたな英語です。私のようにね。」と締め括る話は、その場の緊張とそれに続く拍手喝采が目に浮かぶような名文だと思った。

もうひとつのエピソードであるネコがネズミを騙すジョークも、読んで思わず爆笑してしまった。これから毎週木曜の夕刊が楽しみだ。

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7/10 千葉公園の大賀蓮

休暇を頂き千葉公園へ大賀蓮を撮影しに行った。

ハスの撮影は早朝の方が良いと言われているが、今朝蓮田に着いたのは10時半頃。

それでも結構楽しめた。

これからもっともっと盛大に咲くだろうと思うものの、もう見頃、と言える咲き具合に達しているように見えた。

I710o003

I710o019  ちょっと平面的に写ってしまった。

微妙に対称性が崩れているところに、却って自然の造形の妙を感じる。リズミカルだ。

I710o029  I710o037

ぐっとクローズアップして撮ってみた。なかなかよく見るソフトフォーカス風には撮れない。

I710o042  I710o046  I710o074

I710o048  蕾の数を見るとこれからもどんどん盛んに咲きそうだ。

I710o052  ハスの葉っぱとの組み合わせも楽しい。

I710o059  落ちた花びらさえもカップのようで可愛く見える。

I710o076  花と蕾が寄り添うように見えて一興だ。

I710o079  花が終わるとこんな風におしべが落ちていくんだ・・・・

I710o080  I710o083  こんもりとした丸味が可愛らしい。

I710o097  帰り道でゼニアオイを撮ったら思いの外ピントが合った。

I710o100  帰りがけに千葉駅前にて。しっかり応援しないとJ2に落ちますよ

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2008年7月 4日 (金)

ピアノを弾く指

7月からコラムニストが交代した日経夕刊の「あすへの話題」、金曜日の担当は作曲家の林光さんと知って楽しみにしていたのだが、今日の夕刊を読むとやっぱり読んでいて楽しかった。文章が庶民的で読み易いし、意固地とは言わないが反骨心の窺われる内容も快かった。これからは金曜の夕刊が楽しみだ。

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