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2010年9月24日 (金)

アンナ・マグダレーナ・バッハ

副題 資料が語る生涯 

マリーア・ヒューブナー著 伊藤はに子訳 春秋社

「バッハの思い出」という本を昔読んで、その本はバッハの2番目の妻であるアンナ・マグダレーナ・バッハによって書かれたものと思い込んでいたのだが、どうやらその本の著者は別人であるとのこと。アンナ・マグダレーナ・バッハその人についての情報は意外にも殆どなくて、今回読んだこの本は教会などに残る文書資料を基に、彼女の生涯の輪郭を浮き上がらせようと試みている。

実に地味な内容の本で、これを読んだからと言ってアンナ・マグダレーナの人柄とか彼女がJ・S・バッハと築き上げた家庭の雰囲気、エピソードが分かるわけではない。

バッハ研究の一翼を担う研究書として読むのなら大いに参考になるだろう。

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