« 5/8 小石川植物園 | トップページ | 5/9 木場公園の季節の花 »

2011年5月10日 (火)

とてもじゃないけど聴き切れない音楽配信

東日本大震災支援チャリティーコンサートとして4月3日にミュンヘンで演奏されたドイツレクイエムの録音が、今夕7時半からNHK・FMで放送された。「これは聴かなければ」とオーディオに噛り付いたのだが、この時間帯は生活騒音で気が散る上、聴く意欲にもかかわらず空腹に勝てず、「ご飯できたよ」との声掛けに挫け、ついに聴取を断念した。こういう時には録音しておいてあとでゆっくり聴く、というのがいい手だと思うのだが、残念ながら現在我が家には録音する手立てがない。

そこではたと思ったこと。録音したって聴く暇がないのじゃないか、と。

そもそも、平日の毎朝録画している「クラシック倶楽部」だって見切れずに溜まるばかりで、テレビ付属のHDDの空き容量がどんどん減っているし、そのうえ最近はインターネットで欧米のクラシック専門局のウェブ放送を常時聴けることを知り、「こりゃあ素晴らしい」と思って楽しんでいるものの、新聞も読みたい、テレビも見たい、読書もしたい、天気が良いから戸外を動き回りたい、写真も撮りたい、ブログも書きたい、としたいことだらけで、いくら無職の身でも時間が足りないのである。

私は好きな音楽が流れているとそれに集中してしまい、他のことができなくなる。要するに「ながら」はできないないのである。そして最近はその「集中」にも限りがある、と感じるようになって来た。

今日だって午前中に田村響さんのピアノリサイタルのビデオを見て、限りある集中力を使ってしまっていたのかもしれない。その結果、あの臨場感に満ちたドイツレクイエムでさえ聴くことに疲れて止めてしまったのかも、とも思う。

現状として聴きたい音楽が身近に溢れている、という認識まではできた。とても聴き切れるものではない。そうすると、聴きたいものを効率良く聴くために選別し、時間を計画的に区切る必要が生じてくる。

しかし、こんなあくせくせずに気ままに生活すること、これが退職後の生活に期待したことではなかったのか。

ここらで少々暮らし方を考え直して見よう。

|

« 5/8 小石川植物園 | トップページ | 5/9 木場公園の季節の花 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 5/8 小石川植物園 | トップページ | 5/9 木場公園の季節の花 »