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2011年7月31日 (日)

7/30 日テレベレーザ対伊賀くの一

平塚競技場で行われたなでしこリーグの日テレベレーザ対伊賀くノ一戦を観戦してきた。

入場料無料、競技場のメインスタンドのみを開放しての試合だった。平常時どのくらいの混み方なのかは知らないが、この日はワールドカップ優勝の余波が続いているのだろう、私一人の席を探すのに時間がかかるほどだった。

観客には割りと年配の人が多く、かなり意外な感じがした。何回かJリーグの試合にスタジアムに足を運んで見た感じだと若い人中心だったからだ。この日の観客構成はどうしてなのだろう。入場料無料だったからか。

試合開始前になでしこジャパンの佐々木監督が観客席に現れ、周辺の観客が取り囲んだ。見事な采配でなでしこを優勝に導いた偉大な監督をこの目で見られたことは誠にラッキー。私も立ち上がり、拍手の輪に加わった。監督の柔和な笑顔は魅力的だ。ワールドカップ決勝のPK戦前に見せた笑顔とオーバーラップする。心底尊敬する。

さて試合だが、楽しみにしていた岩渕選手は出場しなかった。リザーブにも登録されていなかった。試合後に行われたワールドカップ優勝報告と挨拶には岩清水選手と共にユニフォーム姿で登場したのに、なぜ出場できなかったのだろうか。ワールドカップの初戦で見せたあの胸のすくような鋭いターンと速いドリブルをこの目で見たかったのに、誠に残念。怪我でもしていたのか。

試合内容では日テレベレーザが伊賀を圧倒していた。ちゃんと形を作って攻めまくるベレーザは、ワールドカップ決勝でのアメリカのようだった。しかし、散発的、非組織的ながら、数少ないチャンスの一つをモノにしたくノ一が追い付き、試合は引き分けとなった。実にサッカーは何が起こるかわからない。数あるチャンスをモノに出来なかったベレーザには気の毒な結果となったが、やはりサッカーは点を入れないとこういうこともある、という見本のような試合だった。

テレビ中継であれば分からなかったと思うが、ベレーザのCB二人がMF陣よりかなり後方に控えていたのが目立った。くノ一のカウンターに備えた位置どりなのか。もっとコンパクトに布陣すれば攻撃に厚みが増し、多少失点しても勝利する確率は高まったと思うのに。

さて、蛇足ながら、久しぶりのサッカー観戦の印象をひとこと。

私がスタジアムに足を運ばない一因はうるさい応援なのである。落ち着いてゲームに浸れなくなるからだ。野球にしろサッカーにしろ、素人が練習試合をしている横で眺めているのは実に楽しい。選手、コーチ、応援の家族・友人が発する声は見ている私をうきうきさせてくれる。しかし平塚競技場でも小規模ながら鳴り物入りの応援をする応援団が居て、選手が発する声が聞こえなくなった。幸いなことに応援団の鳴り物はのべつ幕無し鳴り響いていたのではなく、鳴り物の音が止んでいる間に聞こえる試合そのものの音響は心地良かった。応援団の方々は応援するチームを盛り上げようと頑張り続けているのはよくわかる。声を揃えての応援は結構だ。でもあの一本調子の太鼓を叩くのはやめてもらえないだろうか。笛、太鼓、鳴り物の応援は子供の運動会や学生の応援団がルーツなのか、日本の伝統と言えるのかもしれない。でも応援を声に限ってもらえたら、スタジアムでの観戦はずうっと楽しくなると思う。私はもっと足しげくスタジアムに通うようになるだろう。

もうひとつ。

どんより曇った競技場では、特に試合後半、夏の夕方にしては薄暗くなり、選手の背番号も良く見えなくなってきた。立派な照明設備があるのに使えないのは選手に気の毒な気がした。

最後にまたもうひとこと。 なでしこリーグの結果はNHKのJリーグタイムでも紹介されなかったし、翌日の日経朝刊にも何も報道されなかった。ナショナルチームの動向はけっこう注目されるのに寂しいです。 まだまだなでしこジャパンは勝ち続けなければならないようだ。

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