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2012年10月25日 (木)

「オーケストラ再入門」 小沼純一著 平凡社新書

読んでいてなかなか面白くならないので辛抱して読み進む。
副題に「シンフォニーから雅楽、ガムラン、YMOまで」とあるので、多岐にわたる合奏集団のことを多文化な視点からそれぞれの魅力を伝えてもらえることを期待して読んだのだが、基本的に西欧のいわゆるオーケストラのことが中心であったように思えた。雅楽、ガムランについての紹介は平板な印象だった。その中でジャズ関連の「オーケストラ」に関する部分は比較的量が多かったし、「へえーそうだったのか」と感じる箇所も多かった。ジャズバンドの発展、衰退の歴史を辿るのには参考になる本だろう。

最終章の「オーケストラの未来」でようやく、著者が何が言いたくてこの本を書いたのかが少し分かったように思えた。特に西欧のオーケストラのレパートリーが19世紀から20世紀半ばの作品に偏っており、このままでは将来どうなってしまうのかと著者が心配なさっているのを読むと、現代音楽には共感を覚えない私のような人間も少し考えなければいけないのかなと考えさせられた。

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