中央防波堤外側埋立地にて②
9月9日に撮った飛行機の写真の続きです。
写真を撮り歩くには余りにも殺伐とした場所でしたが、せっかく来たのだからと思って、限られた歩行スペースを移動しながら撮り歩きました。
飛行機の接近度を表すには大きく撮るのも一つの手ですが、それじゃあ超望遠レンズを使った写真と大差ないだろうと思い、電線を入れて撮ることにしました。 こういう経路で近づいてくると
そうして何機も通り過ぎるうちに、電線の左から旋回してくるのもありました。
でもそれは旋回し続け、結局右に抜けました。それで少し場所を変えて粘っていると
中型機だと100トンくらいの重量。それが轟音を立てて頭上を通過するのは誠に豪快なのであります。もっともテクノロジーの進歩で「轟音」はうん十年前に比べて信じられないくらい静かになりましたね。
この埋め立て地はまさに産業優先の地であり、僅かにコンテナ施設があるだけで殺伐としていて、トイレも無し、十字路の向こうに渡りたくても、ガードレールが行く手を阻み、勿論横断歩道などありません。ひたすら産業車両がひっきりなしに通過するばかりです。当分再訪はしないでしょう。
それでも次の東京オリンピックでは水がらみの競技をここでするとのことなので、そのうち歩くに値する場所になるかもしれません。
(E-P3 + 14-150mm)
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